まだまだ海苔のシーズンオフですが、いよいよ9月から海へ行き始めます。
先月末からそのための準備を始めました。
まず海苔網。
海苔養殖をするうえで、海苔用の網はプランターの役割を果たす重要なものです。
その海苔網を30枚ずつ重ね合わせ、浮き竹を付け、海苔の種を入れる袋を付けます。
網の上にいくつも付けられている棒状のものが浮き竹です。
これは網が弛まず張った状態にするため、そして海で網が沈まないように「浮き」の役割を果たします。
今はプラスチック製ですが、昔は竹を使っていました。
そして、これが海苔の種を入れるための袋です。
海苔の種がどんなものかは過去の記事をご覧ください。
浮き竹を付け、袋を付けたら網を巻きます。
海苔の種付けは10月頃。
その頃になったら網に海苔の種を入れ、海へ持って行きます。