そろそろ海苔網の準備

まだまだ海苔のシーズンオフですが、いよいよ9月から海へ行き始めます。

先月末からそのための準備を始めました。

まず海苔網。

海苔養殖をするうえで、海苔用の網はプランターの役割を果たす重要なものです。

その海苔網を30枚ずつ重ね合わせ、浮き竹を付け、海苔の種を入れる袋を付けます。

三代目ぶれ海苔帖

網の上にいくつも付けられている棒状のものが浮き竹です。

これは網が弛まず張った状態にするため、そして海で網が沈まないように「浮き」の役割を果たします。

今はプラスチック製ですが、昔は竹を使っていました。

三代目ぶれ海苔帖

そして、これが海苔の種を入れるための袋です。

海苔の種がどんなものかは過去の記事をご覧ください。

http://ariakesuisan.com/2010/10/25/%e6%b5%b7%e8%8b%94%e3%81%ae%e3%81%9f%e3%81%ad%e3%81%a8%e7%a8%ae%e4%bb%98%e3%81%91%e5%89%8d%e6%97%a5/

浮き竹を付け、袋を付けたら網を巻きます。

三代目ぶれ海苔帖

海苔の種付けは10月頃。

その頃になったら網に海苔の種を入れ、海へ持って行きます。

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