14日、海苔の種付けでした

10月14日、今年の海苔の種付けでした。
http://www.asahi.com/food/news/TKY201110150211.html

前日に準備した海苔網を載せ、朝6時出港。

海上で、網を小さな船に移し、支柱の間に網を張ります。

網の下には、牡蠣殻を入れた袋が下がっています。

牡蠣殻の中に、海苔のたね(胞子)が入っています。

海苔のたね(胞子)がふわふわ海中を漂って網に付着し、そして海苔として成長します。
一日で適度に胞子が付着することもあれば、なかなか胞子が付着せず何日もかかることもあります。

潮が引くと、支柱に付けた綱で固定した網は吊り上ります。
海苔が健全に育つためには、ある程度の乾燥も必要です。

干潮時、宙づりになった牡蠣殻が入った袋。

海苔の種付け作業は一日ですが、数日は海苔のたねの付き具合に気を使います。
ちゃんとたねが付いてからおよそ1か月で海苔は収穫できるようになります。

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