お盆前後は船を洗ってメンテナンスや塗装をしていました。
年に一度、海苔シーズンが始まる前のこの時期に行います。
まずは、船をクレーンで吊り上げて陸揚げ。
それから、船底の汚れを洗って落とします。
洗い終わった船底が乾いたら、マスキングテープを貼って塗装開始。
船底に塗る塗料は、専用のものを使います。
これは、船の外観を美しく保つだけでなく、船速を遅くする「水棲生物」の付着を防ぐためです。
塗装完了。
その他、メンテナンス等を行い、再び水面に降ろします。
いよいよ船に乗って海に出るのは来月から。
海苔シーズンの始まりです。