海苔の色落ち

今、有明海では海の栄養がほとんどありません。
プランクトンが増えすぎて、海苔まで栄養がまわりません。
栄養が吸収できなくなった海苔は、だんだん色が落ちて黒から茶色に、さらに悪化すると段ボールのような色になります。
これを「色落ち」と言い、色落ちがひどい海苔は商品として使えないため、もう生産終了となります。

 

 

 

 

今年は海苔の色落ちが例年になく早いです。
去年は2月の中旬くらいから色落ち始めましたが、今年は1月中下旬からだんだん色落ち始め、現在は生産の見込みが低い漁場が増えつつあります。

 

 

今年は終漁が早そうです。。。

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