海苔の色落ちと海の栄養の関係

現在、海苔は7回目(7番摘み)の終わりかけです。
早い人は8回目(8番摘み)の終わりかけです。
今日収穫する予定だった海苔を見に行ったら、黒ではなく段ボール色になっていました。

 

こんな感じです。

 

 

↑画像の海苔も製品化するには微妙なため、今日の収穫は中止しました。

 

海苔は海の栄養が少なくなってくると、色がだんだん浅くなっていきます。
これを「色落ち」と言い、色落ちがひどい海苔は商品として使えないため、生産終了となります。

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ちなみに、まだなんとか乾海苔にできる海苔と、もうできない海苔を比較してみました。
色の違い、わかりますか?

 

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同じ時期でも、漁場の栄養分の違いによってこれくらいの色の差があります。
一般的に、河口域の漁場が栄養分が多く、沖の漁場になるほど栄養が少ないです。

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海の栄養は栄養塩と言い、雨が降ることによって山や川から流れこんできます。
栄養塩があるうちは海苔の色も黒いのですが、ずっと雨が降らなかったりプランクトンが増えたりすると栄養塩が減って海苔の色落ちが始まります。
海苔の色落ちの特効薬は、ある程度まとまった降水量。
川から雨水と一緒に流れ込んでくる栄養分が海苔の色調を(一時的にですが)蘇らせてくれます。

 

海苔漁師はみんな今週の降雨に期待しています。

 

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