東京の旅

先月末から6月1日まで、大川漁協の研究会(青年部)で3泊4日の東京旅行に行ってきました。
旅行といっても、初日と最終日は海苔商社や海苔の資料館訪問、中2日は大川漁協の海苔のPR販売という、旅行というよりは出張みたいな旅でした。

 

まずは、東京の海苔のメッカ大森へ。
「大森 海苔のふるさと館」へ行ってきました。

 

 

 

大森は今でこそ海苔産地ではありませんが、昭和30年くらいまでは海苔生産を行っていたそうです。
ちなみに、羽田空港も埋め立てられる前までは海苔産地だったそうです。
その名残で、大森にはたくさんの海苔問屋があります。
そのひとつの「守矢武夫商店」さんにお邪魔し、大森のことや海苔のことをいろいろとお聞きしました。

 

 

旅行2、3日目は、今回の旅行のメインの目的、大川漁協の海苔のPR販売。
有楽町で開催されている交通会館マルシェに出店してきました。

 

販売する海苔はもちろん、大川漁協オリジナルブランド『初摘海』シリーズ。

 

 

東京は田舎と違って良いモノであればバンバン売れると楽観してましたが、ところがどっこい都会の人は結構シビアでした。
目標金額には到達できませんでした。
でも、海苔のPRはしっかりできました。
たくさんの学びや得難い経験という収穫がありました。

 

 

最終日は、早朝から築地に向かいました。
早朝から市場の人と観光客と魚介類でごった返していて、独特の雰囲気があって良かったです。

 

 

そして、築地場内市場にある「林屋海苔店」さんにお邪魔しました。

 

 

海苔の流通のことなどをお聞きした後、紹介していただいた海鮮丼のお店へ。
そのお店の海苔は林屋海苔店のものを使っているそうです。
朝から食べる海鮮丼はものすごく贅沢でした。

 

帰りの飛行機までまだ時間があったので、浅草へ向かいました。
雷門、浅草寺などぶらついた後、スカイツリーを眺めながらビアテラスで乾杯。

 

 

最終日の数時間だけは、海苔と関連のない観光らしい観光のひと時でした。

 

出張のような弾丸東京旅行でしたが、中身の濃い充実した旅でした。

 

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