今年最初の入札会

本日、今年最初の海苔の入札会でした。

 

 

 

海苔生産者の仕事は海苔を育てて収穫するだけでなく、乾燥して四角いシート状にするまで。
製品化された海苔は100枚で束ねられ、箱詰めされて出荷します。
そこから先は生産者の手を離れ、各漁業組合で品質によって等級分けされ、入札にかけられます。
入札会は、海苔の見本が入った箱が等級別に並び、それを入札指定を受けた商社が吟味していきます。
入札なので、一番高い値を付けた商社が落札します。

 

 

海苔の入札の値段は生産者の収入に直接繋がっているので、生産者にとっても入札結果は毎回気になります。
今年は不作のスタートだったので、生産者にとっては厳しい結果となりました。

 

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