海苔の種入れ

本日は海苔の採苗日(種付け)前日、海苔の種入れでした。

 

海苔は夏場は二枚貝の殻の中に潜り込むという習性があります。
その習性を利用し、種付け前まで水槽の中で海苔のたね(胞子)を培養します。
黒くなった二枚貝(牡蠣殻)の表面には、海苔のたねがいっぱい詰まってます。

 

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この海苔のたねとなる牡蠣殻を、海苔網に取り付けた落下傘と呼ばれるビニール袋の中に入れていきます。
丸めた海苔網を広げて、数千個の牡蠣殻を一個一個袋の中に入れていきます。

 

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全ての海苔網に牡蠣殻を入れ終えたら、再び丸めて船に載せます。

 

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この海苔網は、明日海に持って行って漁場に張ります。
そして明日が本番。
海苔の採苗(種付け)、海苔の成長の第一歩です。

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