第2回有明海再生講演会「日田の森は有明海の魚附き林」

以下、西日本新聞の「食卓の向こう側」の記事から。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/event/2_1.shtml

第2回有明海再生講演会「日田の森は有明海の魚附き林」
~東北震災復興チャリティ講演(入場無料)~

日時 6月25日(土)13時00分~17時00分

場所 日田市民文化会館「パトリア日田」小ホール

13:00~13:20
開会 総合司会 梶原元美
 開会のことば 堤弘崇(みらいの森里海研究会代表)
 挨拶 広瀬勝貞(大分県知事)、佐藤陽一(日田市長)

13:20~14:50 第Ⅰ部 基調講演 
畠山重篤 「東北沿岸漁業再興と『森は海の恋人』~海を恨む気持ちはない~」

15:00~15:20 第Ⅱ部体験発表 「『三隈川発、水をめぐる探検!』」 
日田市立日隈小学校5年生~日田市日隈公民館「2010三隈川サミット」より~

15:20~15:30 休憩

15:30~16:40 パネル討論 
(司会)田中 克(京都大学名誉教授)
佐藤 陽一(日田市長)(森と水の町づくり) 
諫本 信義(NPO法人森と海の共生・ネットワーク)(豊かな海を育てる森の役割)
堂村 亜紀子(㈱トライ・ウッド)(林業再生への展望)
平方 宣清(有明海潜水漁師)(有明海漁業再生への思い)
菅 節子(日本文理大学)(大学教育と森里海連環)

16:40~17:00 フロアーとの対話

17:00 閉会の挨拶 小川裕三(大分西部流域林業活性化センター副会長)

主催 大分西部流域林業活性化センター・みらいの森里海研究会
(問:堤 TEL080-5207-4064)
共催 ひた水環境ネットワークセンター・NPO法人森と海の共生・ネットワーク・
日本文理大学・㈱トライ・ウッド・NPO日本の杉桧を守る会・牡蠣の森を慕う会・
国際海洋研究所・NPO法人森は海の恋人・・NPO法人有明会・メカジャ倶楽部・・・(予定)
後援 大分県・日田市・三井物産環境基金・朝日新聞社・
西日本新聞社・大分合同新聞社・日田漁協・下筑後川漁業協同組合
・有明海を育てる会・日本野鳥の会筑後支部・筑後川流域連携倶楽部・・(予定)

【企画の趣旨】我が国は世界的に見て、類い稀な森の国であり、海の国である。
この両者は2万本以上の川で結ばれ、計り知れない恵みをもたらされてきた。
しかし、この森と海のつながりは、流域に住む人々の経済効率最優先とあくなき物質文明の追求により分断され、人と人のつながりや人々の心の豊かさまで失くしつつある。

その典型を有明海に見ることができる。
古来、岸辺の森は海の生き物を育む存在として大切にされてきた。
つまり、日田の森は有明海の“魚附き林”なのである。
折しも日本は未曾有の大災害に見舞われ、国民の総意による復興と言う極めて大きな課題に直面している。

この大地震の直撃により再起不能と言えるほどの被災を受けた森は海の恋人運動の推進者、畠山重篤氏をお迎えして、森と海のつながりを根幹に据えた森里海による“日本新生”の道を考え、大分県日田市から森と海がともに生きる今日的意義を全国へ発信する。

いや、恥ずかしながら「森は海の恋人」で有名な畠山重篤さんのお話ってまだ聞いたことないんですよね。

今回の大災害に遭いながらも、海を恨むことなく東北沿岸漁業再興と「森は海の恋人」運動推進のため全国を飛び回られる畠山重篤さん。

何も予備知識もなく講演会に参加した知人が、すごく良かったって言ってたのが印象に残ってます。

一度お会いしてみたい。

しかし、確か25日は何か予定が入っていたような。。。

しかも、梅雨の日田は遠いなあ。

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