6月下旬に棟上げした海苔の乾燥工場ですが、屋根と外壁もしっかり出来上がり、海苔の乾燥機を据える土台もできました。
そして昨日、海苔の乾燥機が4トントラック9台に分けて運び込まれました。
トラック9台に分けても人力で運ぶのは難しいので、クレーン車で吊り揚げ、工場の入口まで慎重に動かします。
そこからは、ジャッキやコロを用いて運びます。
さすが運び込むプロの方々。
その手慣れた段取りに感心します。
9つに分けられた乾燥機は、昼過ぎに全部運び終えました。
それから組み立てです。
本日、ある程度出来上がりました。
来週、乾燥機の中に海苔簾(ミス)が入ります。
業者さん、暑い中ありがとうございます。
海苔生産者の仕事は海苔を育てて収穫するだけでなく、乾燥して四角いシート状にするまで。
なので、ほとんどの生産者は海苔を製品化する乾燥機械と乾燥工場を持っています。
ただし、この乾燥機も寿命があるため、平均すると十数年に一度は買い替えないといけません。
海苔養殖に必要な漁船と乾燥機ですが、金額の桁が違うので、返済が大変です。。。