アサリ増殖の砂利ネット、その後4

さきほどアサリの調査から戻ってきました。
大川漁協の青年部で6月に有明海にアサリを増やすための採苗器を設置したのですが、2か月ごとにチェックしに行っています。
そして今回が4回目です。

 

 

採苗器とは、ネットに砂利を詰めただけの簡単なものです。
砂利の中に天然のアサリの赤ちゃんが入り込み外敵から身を守りながら成長します。
漁期中ということもあり、採苗器のそばには支柱漁場があります。
浅い漁場の干潮時なので、海苔網は水面から高く浮き上がっています。

 

 

 

海苔網の下から見上げた写真。
数時間水面から浮いた状態なので、海苔も乾いてます。
この干出(かんしゅつ)と呼ばれる状態が、海苔を病害から守り、海苔の旨みを引き立てます。

 

 

まだまだアサリはちっちゃかったです。
このまま順調に成長してもらいたいです。

 

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