昨晩が初収穫でした。
10月15日の種付けから30日。
早いところは12、13日から収獲を始めたそうです。
写真は、収穫した海苔をポンプで船のイケスに移しているところ。
箱船の中に海苔を刈り取る海苔摘み機を乗せ、海苔網の下をくぐり、刈り取った海苔を箱船の中に溜めていき、いっぱいになったら船まで移動しイケスの中に移します。
そして、その日収穫する海苔を刈り終えたら帰港し、海苔を陸揚げします。
有明海では、たいてい海苔は夜収穫します。
日中は海苔の製品化や海苔網の手入れ。
収獲した海苔は、各生産者の作業場でシート状に乾燥し、100枚束でまとめて箱詰め、そして出荷します。
これから昼夜問わずの生活に突入します。
本格的な繁忙期の始まりです。