毎日暑いですね。
現在、海苔網の準備を行っています。
日中は暑いので、朝5時からやっています。
毎年梅雨明けたくらいから海苔網の準備を始め、早ければもう準備作業も終わっているのですが、今年はいろいろと忙しかったり台風が重なったりで、まだ終わっていません。
作業内容は、シーズンが終わってきれいに洗い修繕した海苔網を樹脂液に浸けてコーティングし、数十枚ずつ重ね合わせます。
そこに浮き竹を付け、海苔のたねを入れる袋を付けます。
手に持っているのが海苔のたねを入れるためのビニールの袋。
この中に海苔のたねとなる牡蠣殻を入れますが、それはまだ先のこと。
そして、網の上にいくつも付けられている棒状のものが浮き竹で、海で網が弛まず沈まないように「浮き」の役割を果たします。
浮き竹を付け、袋を付けたら網を巻き、倉庫に収納します。
倉庫から出して網を広げるのは10月頃の海苔の種付けの時。
袋の中に海苔のたねを入れて海へ持っていきます。