7月1、2日、熊本で「第2回 海苔サミット」が開催されました。
第1回は昨年宮城で開催されましたが、開催後にその存在を知り、ぜひ参加したいと思っていました。
初日だけしか参加できませんでしたが、ものすごく中身の濃いサミットでした。
北は宮城から南は熊本まで、各地の海苔漁師が六十数名集い、全参加者は100名くらい。
九州の海苔漁師にはお馴染みの水産学博士鬼頭鈞先生の講演から始まり、第1回 海苔サミットの仕掛け人である、宮城県漁連矢本支所の海苔漁師相澤太さんの講演。
そして、NPO東北開墾の高橋博之さんの講演。
最後に、最近メディアに引っ張りだこの地元熊本の阿部牧場阿部寛樹さんの講演。
すごく面白かった!
講演にみんな真剣な眼差しで耳を傾け、パネルディスカッションでは各産地や個人で抱える問題点や課題を話し合いました。
懇親会も非常に盛り上がりました。
それぞれ違う産地の海苔漁師が飲んで語り合えることに皆興奮していました。
2日目は海苔の食べ比べが行われたそうです。
各産地から海苔が集められ、生産者と一般の方入り乱れて美味しい海苔を選ぶ。
それが、生産者と一般の方では選ぶ美味しい海苔が違うという面白い結果になったそうです!
二日目も参加したかった!
海苔サミットを終え、皆、様々な思いを抱き、この海苔サミットで得たものをそれぞれの浜に持ち帰るんだと思います。
ここからさらにいろんな展開が広がる予感。
来年の「第3回 海苔サミット」は岡山です!