昨日、大川漁協の青年部で6月に有明海に設置したアサリを増やすための採苗器をチェックしに行きました。
採苗器といっても、ネットに砂利を詰めただけのシンプルなもので、砂利の中に天然のアサリの赤ちゃんが入り込み成長します。
砂利は外敵からアサリを守る役割を果たします。
今回、その砂利ネットが埋もれないように、上に堆積した泥を取り除きました。
2か月前に設置したばっかりですが、ネットには小さな牡蠣がたくさん付いていました。
アサリは春と秋に産卵することもあり、今年設置したネットにアサリは見つかりませんでした。
一方、去年設置した砂利ネットを見てみると、
砂利ネットには、2㎝~3㎝に成長したアサリが10個前後入っていました!
アサリがちゃんと砂利ネットの中で順調に成長しているのを目の当たりにして皆感動しました。
今後も生育具合をチェックし、アサリが増えるように活動を続けていきたいと思います。