牡蠣ヒビ立て

本日、大川漁協の海苔漁師さん達で牡蠣(かき)ヒビ立てに行ってきました。
牡蠣ヒビとは、牡蠣の赤ちゃんが付着して育ちやすいように海中に立てる木や竹などのことです。
いろいろ目的はありますが、ひとつは有明海の浄化のためです。
一粒の牡蠣で、1時間に一升瓶4本分の海水をろ過できる能力があるそうです。

 

牡蠣ヒビとして立てるのは、使わなくなった海苔の資材。
2mくらいの長さの浮竹です。
船にたくさん載せて現場に向かいます。

 

20130802090339

 

竹を刺して立てやすい水深になるまで待って、みんなで立て始めました。
それでもまだ胸あたりまでの深さなので、箱型の小さな舟に乗り移って立てます。

 

20120728065208

 

1時間くらいで牡蠣ヒビ立て終了。

 

もう数年前から始めた取り組みなので、以前の牡蠣ヒビも並んでいます。
以前に立てた牡蠣ヒビには、もちろんびっしりと牡蠣が付いています。

 

少しでも牡蠣が海を浄化してくれることを願っています。

 

トップに戻る